2012年1月19日木曜日

トーストマスターズ 例会記録 | 千代田トーストマスターズクラブ

第66回例会は、出席人数が15人+ゲスト1名、見学者4名で開催されました。やや少人数での開催となりましたが、参加者全員が例会を盛り上げようという前向きな姿勢を持ち、千代田TMCらしい明るい素敵な例会になったと思います。

皆さんお仕事やプライベートが忙しいにも関わらず、しっかり準備をして例会に臨むだけではなく、急遽欠員となった役割にも率先して協力を惜しまない姿勢には、いつものことながら頭が下がります。

今回のトップバッターはK藤さんによる今夜の一冊。書道家・武田双雲著の「武田双雲にダマされろ」を紹介されました。例会直前まで思案を重ね、準備もきちんとこなす誠実な人柄・姿勢が、話の端々に良く表れていたような気がします。

今回のテーブルトピックスは、いつも知的でスマートな話し方が魅力のY先さん。子供手当や、にわかサッカーファンといった旬のネタを盛り込んだ、さすがY先さんといった感じのテーマを取り上げてくださいました。今回は英語のテーブルトピックス、しかも少し難しいテーマにも関わらず、H岡さん、I田さん、S木さんならではの感性で、聞き手をうならせるような素晴らしい回答をされていたと思います。

続いて、今回の準備スピーチは3本。トップバッターはいつも手本となるような素晴らしいスピーチを聞かせてくれるベテランのO原さん。上級マニュアル「攻撃の中のスピーチ」のプロジェクトで、TMCにおけるワークショップのあり方について、力強いスピーチを展開されました。質疑のコーナーでは、まさに「攻撃」の嵐の中、軸をぶらさず丁寧に回答される姿には、さすが上級者の風格を感じました。

次はI藤さんによる英語スピーチ。ご自身の出身校にまつわるエピソードを、丁寧に、充実した内容で話されました。冒頭で他メンバーとの会話を取り上げ、注意をひきつける巧みな演出が光っていました。

最後のスピーチは他クラブからゲスト参加のF山さんによるスピーチ。話題の中心である「浴衣」をまとってのスピーチはとても印象的でした。見た目の華やかさだけでなく、話し方も丁寧、滑らかで、聞き手の心をぐっとつかむスピーチだったと思います。さすがF山さん!

論評の部は総合論評初挑戦のF沢さんが進行されました。とても初挑戦とは思えない落ち着きと、また、F沢さんの言葉・話し方には、話しかける相手への思いやりや細やかな配慮が表れていて、とてもお手本となるような進行だったと思います。

スピーチへの論評は、Kさん、S山さん、S木さんから。皆さんしっかりと、独自の視点を持ちながらスピーチの良かった点、今後に繋がる改善点を論評されました。この論評の部がTMCの例会のまさに醍醐味と言えるでしょう。

今回は、通常例会の後で、7月以降のクラブ運営の中心となる新役員の就任式がありました。新役員の皆さんからは、抱負・意気込みを1分間でスピーチしていただきました。

来期も1年間、新役員を中心に、クラブメンバー全員で千代田クラブを盛り上げて行きましょう!

例会の最後にでは、見学者4名のうち2名の方から入会表明をいただき、良いことずくめの第66回例会になりました。

ベスト・テーブルトピック賞… S木さん
ベスト論評者賞… S木さん(ダブル受賞!)
ベストスピーカー賞… F山さん "Cool Japan series: contemporarization of yukata"

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